2022年10月4日火曜日

森の仕事 森の幸 SDGSにむかって 諏訪郡富士見町沢入山 12

 

SDGSにむかって



ゴミの山まではいかないが、缶、ビニール、石油製品の包装紙が以外に土の中に埋まってい


る。木を伐り、足元の土を掘り返すと微細な量から大物までゴミの収集に事欠かない斜面だ


と嘆息した。視界的にも斜面は放り投げる場として放り投げるものにとって視界から消える


ためその快感は平場では味わえない感動を小さな心臓に与えるのだろう。頂きたくない側か


らは御免こうむりたい。何年、何十年後に見つかったゴミは惨めだ。本当に長い間、こんな


ところにいて大変だったでしょう、と言いたくなる。








 

斜面を下るとまた新しい発見が見つかった。お隣さんとの境界点が賑わしく卒塔婆のくい打


ちのようにして杭が突き刺さっていた。見てはいけないものを見てしまったような、村の幽


閉地の祠が苔むしているのを見るようなやるせなさ。なぜと考えれば最近はやりの売れない


土地の新たな売り方をこの線引きで確認したかったのか、つまるところ土地の転売の機運が


この山奥に近づいているのだろう。


2022年9月19日月曜日

    くつろぐ夏旅  甲州  清里、北杜、白州






08清里



清里・清泉寮の創始者、牧師ポール・ラッシュの座右の銘が目に留まっ 


た。教育者でもあるラッシュはスポーツにも長けていたようでその本部前


のレリーフには英文と和訳で「最善を尽くせ、一流であれ」と書いてあ


る。今流でいえば全力投球だ、しかも一級じゃないとな!という、なんと


も格上の人にとってあいつに負けるな、やったぜ!というふうな。し


いてこの雑な和訳をいえば訳者の生き様を表し、気をはいたラッシュの生


きてきた時代を現しているのだろう。それをあえていえば、緑の草にあそ


ぶジャージイ種の牛たちにふさわしいのだろうか、ということだ。




僕によってスポーツは気持ちのうえでスポーツマンシップをあらわす。上


級生との試合で勝ったら制裁を受けた苦い記憶は消せない。それからはバ


スケどころかスポーツがいやになった。高校一年の夏休みでスポーツとは


お別れだった。そのトラウマは続いた。わずかにラグビーのような激し


い、どっぷり汗をかくスポーツをみるのが好きになった。




このコロナ禍は鬱と後遺症が残る。その被害は甚大だ。家の中に忍び込ん


で人を精神的に蹂躙し大手を振って社会にはびこる。ラッシュの座右の銘


がそう呼び起こした。兄姉よがんばれ!







08北杜




静かに大画廊のまえに座り広角に絵画を見るのは良いものだ。点に集中す


る心地よさの時間がある。コロナ禍では久しぶりの贅沢だった。ついでに


ユーラシアのマップと旅の思い出が重なった。シルクロードに似合うブッ


ダが見えてきたようだった。(平山郁夫シルクロード美術館)






08白州




夏の避暑地は恒例なのか気まぐれなのか店の営業時間が限定されている。


後になって「わかった」というのは佳境にあるものにはつらい!


 白州をすぎて尾白川の温泉に浸かり昼食の時間に差し掛かった。


遅い時間だが蕎麦がいいということでスマホで兄に問い合わせたら


あそこがいい、と答えてくれた。場所感をつかんであと少しというところ


で営業外の告知。ちょっと遅れただけなのに駐車場にはチェーンがかかっ


て人一人いやしない。つれあいが機転を利かせて次!同じ道を戻って高速


の入り口の横から坂道を下ってどうやらまたもや白州へ。その恐れは的中


し白州の道の駅を左に曲がってチラっ、と見た店が案の定の先だった。急


いで店に飛び込めばこちらも時間外。どうやら2時がタイムニミットらし


い。



道の駅の天ぷら蕎麦は具が多くておいしかった。すべてここは観光地、避


暑地ではありません、と割り切って腹がすいたらすぐ決める、所を知れば


品がわかる。




2022年9月8日木曜日

いそぐ初夏旅   彦根、 京丹後・天橋立,城崎温泉、洛北

 




06彦根



彦根城はりりしくそびえ立っていた。大股で階段を昇りつめ天守閣に至る。琵琶湖がまじかに見え


る。かっては松本、会津、熊本、犬山の城に上った。なぜか城は記憶に残る。彦根城は城攻め対策


の櫓や庭園など見どころがあって時間ギリギリまで歩いた。この日、歩数一万歩を突破。


横浜~岐阜羽島~彦根










 

06京丹後・天橋立


股のぞき、といえば天橋立。人を笑わせるイグ・ノーベル賞を2016年に日本人が受賞。その中身は


天橋立の景観を股のぞきする(さかさまに見る)と景色が小さく見える錯視についてだが、その龍


が天にのぼるという砂嘴(さし)は素人には実際、見にくいといった程度。展望台にいたるケーブ


ルのチケットの半切れに載った舞妓さんの橋立おどり?の方が似合っていたから、こちらの方がパ


ロディーだ。


~京都丹後鉄道・宮津~天橋立~伊根~丹後半島巡り~城崎温泉

 







 

06城崎温泉~貴船川床料理


13年前の山陰の旅で取りこぼしの城崎温泉に行きたいなぁ.......ッ!ただそれだけだったツアー


旅。昨日も歩数一万歩を突破し、城崎温泉の温泉情緒にゆっくりつかりたいと思っていたが柳並木


の川端にある銭湯「まんだら湯」「御所の湯」の二つどまり。雷雨でそれどころではなかった。あ


と一日は温泉につかりたかった。






この1、2日前に関東は早くも梅雨明けのニュースで関西も暑い一日。京都嵯峨野を経て洛北の貴船


でひんやり川床料理にあずかったからありがたい。おまけに河原に幼蛇がのんびり気をはいていた


のがご愛敬。


~嵐山~貴船神社~琵琶湖大橋~岐阜羽島~横浜


2022年5月11日水曜日

テラスにおもう


                 ヒュッテ・ツワイザアムカイトの快と怪

















小屋のテラス越しに斜面の庭を望むと、目線が敷地の入り口先まで見渡せる。誰か来たな!と、すぐわかる小屋の造りにはしゃへい物があってほしかった。ゆったりと過ごす小屋の居心地にそれは欠かせない。そのことを思いださせたのが今では5㍍程に成長している紅葉(もみじ)の存在だ。枝葉を左右に伸ばした包容力はその苗木のころを知る者に安心感を与える。


 

樹木のありようは春の小屋開きの季節に敏感だ。萌えいずる緑の洪水に呆れる頃には豪雪の地が厳冬の冬を乗り越えてきた証となる。東側のテラス越しの大木が切られて数十年。山桜の切り株が鮮やかな茶系の切り株をいまだ残すのには感心する。生きていると伝えてくれる見本のような存在だ。そして、この切り株跡の双璧になる裏庭の山桜が小屋を覆うように枝葉を伸ばしている。、盛りと咲き誇る姿をカメラの被写体にとどめておくにはもったいない。そのシンボルが寿命を迎えていようとしてもだ。


 

ウッドデッキのテラスが一間(いっけん)ほど拡張されて紅葉に手が届くほどになった。何年か前にリフォームした増設のデッキの天井は作らなかった。小屋を閉じるときには仮の板敷きを乗せるようにし旧デッキにひもで釣りあげていた。そうしないと豪雪の重みに耐えられない。ところが小屋の主がその撤収時の作業を一人でするにはいささか無理があったようだった。コロナ禍では動きに動けない事情が発生してしまった。それが佐藤工務店の力を借りて新しい生木の板敷きにしてこの春完成した。



僕は新しいテラスのペンキ塗りに到着翌日からとりかかった。小鳥が集まるエサ台はその作業を見守るようにあった。


2022年1月1日土曜日

ノンフィクション冒険譚(2008、2009, 2010、2011、2012、2013、2014、2015、2016、2017、2018、2018、2020、2021)

 


寒い。-4℃。去年以上の人、人の多摩横山の道。尾根道を山に向かって富士の山。快晴の日の出と真っ白な山容はありがたい。でも、帰りは足早に駆け降りる。トイレはまだか!



ノンフィクション冒険譚(2008、2009, 2010、2011、2012、2013、2014、2015、2016、2017、2018,2018,2020,2021)

 

 

 

 

                                          うき がく


 目次

 

1975年の青春

20081026 シルクロードに恋してます  1
20081108 ソ連がソ連であったとき  2

20081115 アイリーン、君に逢いたい   3

20081124 辺境旅に幸多かれ       4
20090621 イスタンブール 私文書偽造作戦   5
20090704 アンカラ ヒッピー宿なんか知らない   6
20090806 イスタンブール 安宿の猛者       7
20090806 カルタルの汗と匂い            8
20090815 シリア アレッポ 人間HASSANの言葉  9
20090906 シリア パルミラ 指鉄砲殺傷未遂事件 10
20091003 シリア ダマスカス フセインはどこのフセイン?  11
20091011 不可解な国 ヨルダン     12     
        北アフリカ急ぎ旅
20091025 ルクソール プロペラ機尻びらきの搭乗事情   13
20091101 アレクサンドリア イスラムの教え   14
20091128 リビア チュニジア国境 申告所持金 虚偽疑いの顛末   15
20091212 アルジェリア 夜行列車 寝ぼけてサイフをトイレに落とした事件   16
20091220 アルジェリア 落とした事件Ⅱ アルジェのおちびさん 君はどこにいるの? 17

20101226 それがローマだ   18

20110114 アテネはしんしんと雪の中  19

20110226 デモ戸と共にカランコロン  20

20110226 他人(ひと)のふんどし  21

20110305 ヒッチハイクロードの出会い  22

20110325 パンと牛乳と白チーズ  23

20110403 アナトリア高原の一宿一飯  24

20110605 錆びたナイフをふりかざすクルドのハイジちゃん  25

20110723 公安とマオイストとツーリスト  26

20110820 わたしの世界の七不思議 1  27

20111209 放浪者 ペルシャにて  28

20120226 栄華をどうして伝えようぞ!29

20120306 見せしめのシルクロード 30

20120506 ついに、文明の十字路へ 31

20120506 バーミアン大仏に逢う 32

 

20120715 深い緑のアジア 33

20120828 ニューデリーで6か月たちました 34

20120904 ボンベイで気がついたこと 35

20121222 わたしの世界の七不思議 Ⅱ  再会 36

20130224 いました、青年海外協力隊員 37 ヒマラヤ編1

20130303 スポンジケーキは妙である!? 38 ヒマラヤ編2

20130320 僕のネパールの碧い空 39 ヒマラヤ編3

20130327イギリス婦人のヒマラヤ 40 ヒマラヤ編4

20130407サガルマータトレック 高度順応の旅 41 ヒマラヤ編5

20130422 サガルマータトレック シャクナゲ道にて 42 ヒマラヤ編6

20130504 サガルマータトレック 男性、女性そしてサルのあいだ 43 ヒマラヤ編7

20130523 サガルマータトレック 旅の頂き 44 ヒマラヤ編8

20130818 色褪せた旅姿 45

 

新疆旅 キジル千仏佛洞ピクニック

 

20081201 キジル(1)~終章(10)   1

20081210 クチャの北には千佛洞があり 2  
20081214 無謀な旅はわれらが誉れ   3
20081220 旅力は無言実行        4
20081228 もとよりヒッチハイクは高くつく   5
20090104 党政治学校は悪路を好むのだ   6
20090114 冒険ごっこはこれだからやめられない   7
20090202 キジルの落書きは中国を語る     8
20090307 「あなたはどこから来たのですか」  9
20090322 さらば、ウイグル 漢族のバス連  10





新疆旅Ⅱ バインブルク草原を越えて 

                            中国 天山横断~路線バスの旅
20100331 バインブルク草原を越えて 天山(1)~終章(5)
20100426 天山越えは旅疲れを友として      2
20100531 電信柱とジグザグ山に登る     3
20101010 天山は草原の上にあり     4
20101130 馬乳酒はもてなしの心     5


 

 

青春18キップ的 すすめ

 

20090426 09春 東海道 京都   1

20090517 09春 岡山 鳥取 兵庫   2
20090718 09夏 加茂郡坂祝(さかほぎ)   3

20100731 10夏 飛騨市神岡町 スーパーカミオカンデ探検行は尻むけ覚悟のバテバテ旅4            
20131104 13秋 二俣川~横浜 いつも旅は昼食を忘れる 5

20140512 14夏 山梨県河口湖 6

20150501       京都路傍観察  7    予兆はエンストからあった

   0503                            ひじき好きですか

   0506                         疲れた足に最古、最大級

20150531 15夏 山梨県河口湖Ⅱ 8    空からみる富士

20161027 16 秋           9    上野で出会う

20170918  17夏 日光・戦場ヶ原~湯元  10  異種同窓技

20181003  18秋 八甲田登山         11 名月をとってくれろと泣く子かな

20190825  19夏    早野          12        燦々ひまわり 

20200531    20春 コロナ。コロナも除草から~多摩川サイクルロードを上流へ   13

20201108    20秋  西沢渓谷       14

 


                      森の仕事 森の幸


20091110 09秋  森の仕事 森の幸            諏訪郡富士見町沢入山 1
20100605 10春        〃       2   
20101107 10秋  森の仕事 森の幸    諏訪郡富士見町沢入山 3  

20120624 06夏  森の仕事 森の幸    諏訪郡富士見町沢入山 4

20130929 09秋  森の仕事 森の幸    諏訪郡富士見町沢入沢 5

20140721 07夏  森の仕事 森の幸    諏訪郡富士見町沢入沢 6

20170321 03春   森の仕事 森の幸    諏訪郡富士見町入山 7  &北杜市 雪道、北杜林間地

20181028 10秋   森の仕事森の幸     諏訪郡富士見町沢入山 8

20200809  8夏      森の仕事森の幸       諏訪郡富士見町入山   野に山に誘う 9  

20201102  11秋       森の仕事森の幸     諏訪郡富士見町入山               汗をかく 10

20211017  11秋      森の仕事森の幸     諏訪郡富士見町入山        伐倒にすぎるものはなし 11

 

 

 

ヒュッテ・ツワイザアムカイトの快と怪

 

20110910 ヒュッテ・ツワイザアムカイトの快と怪   

前章 さし向いのさみしさ

20120823   2         240度の視界

20120823   3         蛾ガ

20140817   4         夏色

20150829   5          変わること、変わらないこと

20160725   6         トライアスロン大会を応援したけれど

20170307   7          森にひめた夏本番

20171107   8         赤く染まる

20180510   9         ロードバイクで湖岸を走破  “奥野尻”

20181029         10                             いきもの達