2017年7月11日火曜日

ヒュッテ・ツワイザアムカイトの快と怪 森にひめた夏本番




テラスの増築も森の緑に包まれていて






  森にひめた夏本番



7月に入って湖畔の行事に参加したことで、身体も気持ちも一か月早く夏本番になってしまった。それもその信州信濃の地に来たことからこそだ。おまけにその期間は雨ばかりで林間の小屋から見る景色はことのほか緑、緑のみどり一色。うっそうと茂った下草の萌えいずる力に圧倒された。しばしの雨続きがこんなにも植物の伸びしろに影響するものかとあらためておそわった。
 

この梅雨本番の影響で今年のトライアスロン大会は中途半端で終わってしまった。が、雨中の行事は森の中にあった。小屋の管理とは本道からの小道の脆弱さを露呈する難題を知った。
 

とにかく雨の力は土壌を侵食し、ぬかるみ道をいたるところに発生させる。車が行き来すればなおさら凹凸のわだちはあっちこっち。とどまることをしらない道普請の作業を森はあざけるように見続けるのだ。