いつも旅は昼食を忘れる
「西南シルクロードは密林に消える」
朝10時すぎに運転免許証の更新で横浜の二俣川に出かけた。文化の日の日曜日、月曜は振替休日の連休のため電話で「本日は休み」を期待したが「やってます」なんて意外だった。
小田急線と相鉄線のルートで行く。二俣川は大型店が多く運転免許試験所に行く人だけの町、とは時代が大違い。町はにぎやかで様変わりだった。そして歩きは行きも帰りも同じ道で今日の目的は無事終了。しかし帰りの電車は同じでは面白くない。そこで横浜~地下鉄線に帰りのコースを切り替えた。
相鉄線の急行で一つ目の横浜駅を下りて横浜駅を東西に結ぶメインの地下道に向かう。東西通りに行く地下道は人の多いこと。そごう横浜店の美術館の催事ポスターを探すが見つからない。そのため人がワンサカと交差する東西通りをお上りさんのように前後左右の店をウオッチしながらついにカリヨン時計のあるそごう店まで歩いてしまった。美術館のポスターはアールヌーボーのミュシャ展だった。
今度は西側にあるらしい東急ハンズに向かう。西口までは遠いし人が多いのにうんざりする。町中,地下道以上に人、人で混雑するハンズでショルダーバッグを調べる。ついでに防災グッズ売り場に行く。一階に下りてメンズ専門店の「シップス」「ビームス」をチェックしたらここは専門店街のモアズだと知った。店の前は工事中か地上げのためか海幸、山幸の仮設レストランがビニールテントにつつまれ営業中だった。人の多さだけでなく町・店のボリュームに圧倒される。