2019年8月25日日曜日

燦々ひまわり









久しぶりに琴平(ことひら)神社の道を過ぎると緑の稲穂や野菜畑に加え廃品処理場、自動車解体場等あばたの遊休地が点在するかつての面影の消えた現在の早野を車上から見た。無計画な早野の負の浸食作用はかっての緑のパッチワーク水田と遊水田のコントラストや東に延びる丘陵地の里山が消えかかっているように見えてくる。


そんな中に花鳥風月の場があるのかと地域を一周すると・・・ありました!ひまわり畑。栽培地5000㎡の規模を縮小した今が盛りのひまわりの群落だ。


太陽を浴びたひまわりの夏。その群落からたちのぼる土の匂い、空に浮かぶ雲。集まってくるクマン蜂やカナブン、地虫たち。花粉が舞って雨風にまけず立ちつくすひまわりの匂いに酔いしれた。


これまで車の送迎、病院の見舞いや待機がルーティーンになるほどストレスが増していた。年をとるほど時に身体的な負担になってくる。それを愚痴で負わらせないためにはなにかが必要だ。そういう気持ちは時間が立つほどひどくならないようにするのが今年のテーマであるからだった。


花鳥風月に心を映す余裕をもつと少しは救いになると信じていい。