2020年5月31日日曜日

コロナ、コロナも除草から~ 多摩川サイクルロードを上流へ



コロナ、コロナも除草から~  





除草の刈込み音が鳴り響く多摩川堤いつもの多摩川水道橋世田谷線を起点にこの際上流にバイクを走らすことにしたコロナの余暇の時間は贅沢と揶揄されても行くしかないという思いがあった多摩川の河原の解放感はどこにも負けない力があるのだから





東京都側の堤ロードは川に迫った住宅群より公共施設の学校事業所工場などの大型施設がどっしりと構えているので安心感があるもとより公園も多くそれだけ地域住民の参集は狛江調布府中あたりまで老若男女が散歩にランニングサイクリングにと行きも帰りも賑わしいスポットだ自転車のスピードは控えめが推奨で堤は人の声がきこえず草刈り機のモーターはことのほか賑わしい



桜の並木がしばらく続きいつもなら休憩場の公園や分岐点には老人が椅子を並べてだべっているのが常だった。だが午後の陽をあびるコロナ禍はこどもや若者も常連になっているような二が領上河原堰堤あたりに来ると家族ぐるみで河原で遊んでいるいつもの草野球やサッカーの掛け声が皆無なのには驚きだ




北多摩の1号水門のオブジェを前方に府中郷土の森が次に控えている堤を下りたり集いの場所を通過するにあたってこれまでのマスクの顔表がばらついてくる郷土の森の河原のバーベキュは使用禁止河原の水辺も狭まってきて緑の雑草原が目に焼き付いてくる.


堤下の施設は読売のプリント工場や立正佼成会の建物四谷橋や五本松の碑を過ぎていくと新宿高野の食品工場やスーパー銭湯廃棄物のプラント工場など知らなかった事業所に気づく何も知らないほうが良かったのかもしれないが好奇心が新しい顔を呼び覚ましてくれたと思えば時間はゆっくりと流れ興味は尽きないということ




3回ほどの堤ロードは国立の万願寺渡し船跡が終着点だった。しかしながらこのコロナ禍はそうはいかないこの先に興味が尽きないここを過ぎると堤と住宅の密な関係から迂回するように河原堤に出てくる


しばらく行くと立川公園の競技場そこに滑り込むようにして周遊すると清涼で整備された小川にたどり着くここまで来るのに鳥といえばなぜか冬鳥のツグミがオンパレードで気候変動のせいと思っていたがカルガモが悠然と泳いでいたのでホッとした根川緑道という多摩川の支流に来た

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